嘘にはさまざまな理由があるます。自分の為、人の為、親の為、子の為などいろいろですね。人の数だけ嘘はあります。
でも分かっていてつくウソと無意識につくウソにはどのような違いがあるのでしょうか?
ミドルエイジが抱く家族に対しての思いの多くは幸せを願うもの。しかし受け手である子供はどのような受け方をするのでしょうか?
誰にでも思い当たる疑問ですよね。
結論:人は誰でも嘘を見抜く目を持っています。親子間でもです。確かに子供に社会のルールや人付き合いを説いても分かるはずはありません。でも自然と感じる事が成長なら親も待つことで成長出来る部分もあるはずです。ならば、親も自らを省みて自らが成長する事を楽しむべきではないでしょうか?それが親のストレス回避につながり、子も親が楽しんでいる姿を成長の糧に出来るはずです。人生を楽しみましょう!
- あなたの為と言って家事を負担させるも、教えずに見て分かるでしょと叱る。
- 友達とは仲良くしなさいと言っている親が友達の悪口を嬉々として話している。
- 静かにしなさいと言っていた親が大声で怒鳴ってけんかしている。
- さっきまで怒っている、いつもの声が電話ではお上品にしゃべっている。
- お部屋をかたづけなさいと怒るママが冷蔵庫の中はパンパンでぐちゃぐちゃ。
- 明日は学校だから早く寝なさいと父親が言っても遅くまでお酒を飲んでテレビを見ている。

悩みの要約
相談者(48歳女性)
- 娘(19歳、大学生)との関係が1年ほど前からこじれている。
- 大学入学後、娘との間に壁を感じるようになった。
- 娘に何を考えているのか知りたくて、しつこく聞いていた。
- 半年前に些細なことから大喧嘩になり、娘が家を出て一人暮らしをしている。
- 4ヶ月間、娘とは会っても話してもいない。
- 娘との関係を修復したいと思っている。
回答者
- 相談者は娘を飲み込もうとしている。
- 子供は成長するにつれて親から離れていく。
- 特に母親は子供との距離感が難しい。
- 相談者は娘を自分の理解できる存在として置いておきたいと思っている。
- 娘は飲み込まれる不安と戦って大人になろうとしている。
- 相談者が娘に色々聞きすぎたため、娘は逃げた。
- 1年くらい経てば娘も落ち着いて相談者と会えるようになる。
- 相談者は娘に謝るべき。
- 相談者は家族以外のことに熱中できる何かを持つべき。
- 相談者は自分の内面にもっと関心を向けるべき。
MC
- 相談者は娘との関係を修復したいと思っている。
- 相談者は娘に色々聞きすぎてしまったことを反省している。
- 相談者は回答者の言葉に納得している。

娘さんのあなたに対する反応で気になっている物は何でしょうか?



大学に入ってから壁を感じるようになったんです。なかなか家にいる事も少なく、ゆっくりと話せないんです。



どのようにコミュニケーションをとるのですか?



はい。私が小言とか言ったり厳しく言ったりします。半年ほど前に些細な事で大げんかになって、その時に娘が泣きながらお母さんが納得するまで延々と続くんだと言われました。



その時にどう感じたのですか?



娘の本心を聴けたことである意味ちょっとうれしいという感じです。でもそれが限界だったみたいで主人の判断で娘は一人暮らしをするようになりました。4か月ほどたちました。



なるほど、その後はどうなりましたか?



現在は心の病気というかカウンセリングに行きたいとの事で行ってます。その時に私も定期的に行ってますが娘がそれで安心するならと思い行ってるのですが、言葉も交わさずあったりという事もありません。今後、どの様に関係を修復していけば分らないのです。



もう少し教えて下さい。お嬢さんの性格とかどのに育ってきたのですか?



ま、活発な方とは思いますが自分の内面を出さないですね。友達も少なかった方と思います。以前に娘が高校では友達作りに失敗したから大学ではちゃんと作りたいと言っていました。



その時はお母さんは聞いてあげたんですか?



聞きました、あーそうなんだって。あんまり親に友達の事とかを突っ込まれたくないと思ったので、そんなに頑張らなくていいよ、そのままでいいよと話しました。



わかりました。それでね、喧嘩の中でお母さんが納得するまで延々と続くという話で、娘さんは切れた。結構しつこくいろいろ聞いたんじゃないの?



大学に入ってこう、壁を作っている感じで目を合わさないというようなことが続いたんで何が嫌なのみたいな話で聞いてしまったんです。娘は何でもないみたいな話だったんですけど、私は事あるごとに問い詰めてしまっていたんですね。



わかりました。では先生に伺ってみましょう。



よろしくお願いします。お母さんは目を合わさない、心ここにあらずと疑問だったんですよね。子供はね、大きくなる時に父親とはある程度距離を取れるんだけれど、母親は母親次第で距離が取れない方がいます。お母さんが子供を飲み込んでしまう方ですね。子供のやることなす事全部理解できる存在として置いておきたい。子供はね、小中学校ぐらいまでは従うけれど自我意識が強くなると飲み込まれる不安と懸命に戦って大人になるんです。子供は逃げようとしても今までの事があるから遠くには行かないんです。あのね。お母さん。お母さんは自分の力で成熟していかないといけない。2,3年経った頃に家族で食事でもしようと言ったときにつらい目に合わせて申し訳なかったと詫びを入れれば仲直り出来ると思うよ。



そうでしょうか?



あのねお母さん。考えてもらいたいのは自分の内側にもっと関心を向けてみてはどうですか?娘さんが戦っているのは成長の為です。あなたからの巣立ちです。それをあなたの考えで白黒はっきりするまで問い続けるのは娘さんを自分の支配下に置こうとする行為ですよ。



そういう事なんですね。わかりました。ありがとうございました。
【ウソを見抜く目とは?!】
親子問題、特に母娘で見かける相談で多い部類ですよね。母が子にかける期待、思惑、自身の将来、いつまでも庇護対象、成長してほしくない思いなど。
子が母に思う羨望、いつまでも子供のように構って欲しい、母に対する気遣いや心配感、社会に出たくない、憎しみ、恨み、でも褒めて欲しいでも構ってほしくないなどの複雑で絡み合った心情。
複雑でこじれると何年も心に堆積していく感情です。
でもここに、どちらともなく嘘が入っていく。どの様な感情のウソでも嘘はうそ。そのような言葉が出るのは仕方がないでしょうか?


嘘はわざと?!本人が気付いていない感情があるかも。
子供が嘘をつくことは往々にしてあることですよね。宿題をしたと嘘をつく。ゲームを辞めたと嘘をつく。部屋を片付けたと嘘をつく。などなど
そのたびに叱ったり、なだめたり、すかしたり、時にはほめたりしましたよね。
それが長く時間が経過すると成長と相まって親としての充実感、満足感があふれているはずです。でもその陰で様々なストレスと戦ってきましたよね。
果たして親はいつでもどんな時でも親らしく子供を抱擁、寛容が出来ていましたか?


子育て世代に係るストレスとは?!
子育て世代と言うと40歳代がメインでしょうか。大体小学校高学年から中学生ぐらい。思春期が真っ只中、親にとってはまさに稼ぎ時、仕事場でも責任世代と呼ばれる頃です。
それなりに会社ででも、仕事場ででも重い責任がかかります。
父親が家に帰ってくると眉間にしわ、疲れた顔などを見た。育児と家事のなどのプレッシャーがある妻は何もしてくれない夫に怒り心頭。
容易に浮かんできます。互いに交感神経と副交感神経のバランスは乱れまくります。睡眠不足やイライラ続くことで疲れも増大しますよね。
子供の気持ちとは?!
そんな中で親にしてみると子供の気持ちに自然と目が届かない事もあるでしょう。
子供にしてみると話は聴いてほしいが話せない。今忙しくしている。話しかけて怒られたくない。でもなぜ、怖い顔しているんだろう?ほめてくれないだろうなぁと諦める。
そんな状態が続けば常に親の顔色をうかがってオドオドした子供になっていくか、子供が親に対して「仕方がない、忙しいんだから」と言って感情を抑制する事が当たり前の状態「アダルトチルドレン予備軍」になりやすくなります。


親も大変だが・・・。
上記でも書いた以外でも親は大変です。こんな時代ですから教育費だけではありません。住宅ローンや教育ローン、車のローンなど書くのも嫌になるぐらい借金はどの世帯でもあります。
子供で言えば交友関係が広がる事で考え方や価値観の違いもあります。
また、夫婦関係にも亀裂が入りやすいでしょう。色々と見直すこともあります。大きな問題はまだあります。「親の介護問題」もそろそろ気になってくるころです。
そんな中でふと、子供に目を向けると家事を手伝ってくれないかな、ゲームばかりしてるなら手伝って当たり前なのでは、という風に自分にとって都合のいい事ばかり浮かんできませんか?


確証バイアスって?!
それは「確証バイアス」といって自分にとって都合のいい事ばかり耳に入って都合の悪い事理屈は耳に入らない。自然と意図せずに取捨選択してしまう行為です。
では確証バイアスの例ではどんなものがあるのでしょうか?
- 血液型性格診断を盲目的に信用してしまい他者の性格を決めつけてしまう。
- 仕事での場面でより多くの情報を得なければならない場合、自分の欲しい情報のみ取り上げてしまい、否定的な情報を無視してしまう。
- 勉強などの場面でもあの参考書はよいと聞いたと言って他は参考にならないと頑なに口コミを信じてしまう。
- 健康診断で良い結果が出た時は「私は健康だ」と思う一方で、悪い結果が出た時は「これは一時的なもの」とあまり意に介さない。逆に悪い結果だけを必要以上に取り上げて殊更自分を否定する。
僕にも思い当たる部分があります。あなたはいかがでしょうか?
しかし、はっきり言って親子間では分かっていても日常生活ではあって当たり前、子供の成長の為にまた社会での必要なスキルの習得になると考える。
そう思っていませんか?そう思い込んでいませんか?
確証バイアスってそういう事です。しかし、責めているわけでも否定しているわけでもないですよ。本来のあなたの心の趣に偏りがありませんかと尋ねているだけですよ。


行きつく先に・・・。
ただ、それは「親子の逆転現象」につながっていきます。親は子に対して本来与えるべき愛情やサポートを怠り、その代わりに子供にサポートを求める事を指し示します。
他にはどのような物があるでしょうか?
- 親が子どもへの愛情やサポートを怠る
- 子どもが親の意見や感情に過剰に依存する
- 子どもが自分で決断する力を失いがちになる
- 親が子どもを感情の支えにする
- 子どもは親に認められることでしか自己価値を感じられない
なるほど。思い当たります。
対策も見てみましょう。
- 親への感謝と、事実として足りなかった部分を分ける
- 親の価値観を押し付けない
- 「ありがとう」は何回でも言葉で伝えること
- 聞かれていないアドバイスはしない
- 信頼は壊れたら簡単には戻らない
- 「話す」よりも「聴く」こと
あなたは子供に対して確証バイアスの為に知らず知らずに嘘をついているかもしれませんよ。


まとめ ~親が子供につく嘘を見抜くために~
親も子もみんな大変!でも親も親を見て育ってきたはずです。親は子を大切に育ててきたはずです。それこそ往く世代にも渡ってです。
あなたにもあなたを見て育つ子供がいる事を感じてみませんか。
大丈夫です。あなただけではないです。あ、すみません。自分に言い聞かせていますね。
では失礼します。
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