何でもそうですが、赤字になるのは理由があるはずです。赤字を解消するためにはその理由の原因を解消すればよいと思います。それができるならとっくにやっているよと言われそうですが、この記事では『できるだけの事はやってるよ!』と言った後のちょっとした工夫をお伝えしたいと思います。僕がやっていることなのでたいしたことではありませんが、参考にして頂けると嬉しいです。頑張っていきましょう!!
合同会社を立ち上げた時、税理士からクレジットカードを持つことを進められました。
元来クレジットカードが嫌い(借金で首が回らなくなると思い込んでいた為)だったのですが、コンサルタントの開業セミナーでお金をかき集めないといけないときにクレジットカードのお世話になりました。
それ以来、お金を借りれる事の優位性を感じて法人クレジットカードを持ちました。マネーフォワードの経費管理程度に思っていましたが、ポイント還元が意外と使えることに気づいてから消耗品は基本すべてネットでクレジットカード決済にて購入しています。
ポイントの使い道はアマゾンのポイントカードで還元もしましたが、今は掃除機や炊飯器などの消耗品との交換で消費しています。
意外と機械類の消耗品は高価なので中古を買っていたのですが所詮中古なので壊れやすいみたいです。それ自体は利用者さん負担はできないと思っていますので助かっています。
またクレジットカードには現金を使わないので済みますし、支払いは利用月の翌月または翌々月なので手持ち現金がすぐになくなることに一定の利点があります。
おすすめですよ。
クレジットカード決済ができないものの内、結構な金額になるのが水道料金と家賃とヨシケイの食材費でしたが、ヨシケイもクレジットカード決済ができます。
元々クレジットカード決済ができるのを知っていたのですが法人契約ができなかったのであきらめていましたが、個人でなおかつヨシケイ提携カードのみを了承して何とか決済できるようになりました。
1か月あたり12,3万円ほどかかるので棟数が増えればその分ポイント還元も増えてきますのですごくお得だと思います。
ヨシケイを使うことに首をかしげる方もおられると思いますがメリットもあります。献立を考える時間を省ける事や食材調達にかかる手間やお金の管理、誰でも一定の味付けが確保できることがメリットで使うことにしています。
これは必須だとおもいます。僕も立ち上げから2年ほどは管理者件サービス管理責任者と本業をこなしていましたが、グループホームの給与は手取り4万円は確保していました。
多いとは思いますがそれでもつらかったです。ある時、シフトに穴が開いてしまい頼み込んで嫁に穴埋めをお願いしました。
しばらくは無休でお願いしましたが、モチベーションが保てない為給与を出して管理者として正式にパートとして働いてもらうことに了承してもらいました。
僕がもらう報酬も嫁に渡すお金(家計)に含まれるので僕が自由にできるお金は全くありませんがそれでも全くかまいませんでした。
元々家族を養う為そして自分の仕事の思いを達成する為に始めたのですから問題ありません。むしろ嫁に少ないお金で常勤(40時間勤務)を5万円程度でやってもらってなおかつ、やりがいを持ってくれるならうれしいことはありません。*管理者とはいえホームに常駐する必要はありません。
普通、管理者の給与は20~25万円ほど社会保険等加入すれば結構な額の出費が想像できますが、嫁なので僕が10万円ほど報酬にすれば嫁の社会保険料はいりません。
元々僕の報酬はすべて家計に回る為あってないような金額でその程度の会社負担で毎日僕と情報と方針と対策を共有できる人間がすぐそばで喧々諤々の言い合いができる優秀な人材になると思えばうれしい限りですよね。
逆に僕はひどいことを嫁に頼んでいるかもしれませんが・・・。嫁さん、ありがとう。感謝です。
僕は今もしていますが本業があります。個人事業主として個人で開業しております。以前は『弥生の青色会計』を使っていましたが、合同会社を立ち上げる際に税理士の進めるままクラウド会計ソフト「マネーフォワード」を使うようになりました。
個人事業主では人を雇うことはありませんので給与計算は必要ありません。給与はザクっと家計に支出として記帳するだけです。
経費の記帳はめんどくさかったです。それと今では当たり前ですが月次決算や財務管理はできていませんでした。まさにどんぶり勘定と言えるかもしれません。
しかし、人を雇うことや仕事内容も人の一生にかかわる仕事なので財務管理は必須と言えます。自分と自分の家族だけの問題では済みません。会社がしっかりと継続できなければ社会貢献どころではないからです。
決算の時に経費の計算を税理士にお願いするだけではしっかりと会計管理できているとは言えないと思います。税務に関しても元となる財務諸表を把握しておかないといけないと思います。
そのすべてを税理士に任せるのではなく、自分でできることはすごく多いのでクラウド会計の導入は必須ではないかと思います。経費のつけるところによってはもしかすると赤字になるかならないかということも考えられます。
出来るならというより僕にもある程度できたのですから読者の皆さんも必ずできると思いますよ。
この仕事は本当に紙をすごく消費します。ネットを検索すればタブレットで打ち込むだけで各種書類を今と同様に職員にして頂けるものもあると思います。
しかしながら僕のホームには60歳~70歳オーバーの方がいます。その方に利用者さん以外で初めての苦労はあまり好ましくはないと考えています。
経営者や管理する方から考えると間違っていると思いますが、その方がわかりやすいと思って今はそれでいこうと思います。
また紙なら印刷屋さんで大量にプリントアウトしてもらった方が安くできると思いますが、意外とひな形自体を修正しなければならない事も多くあります。
その時には業務用のコピー機の方が長い目で見ると安いと思いますが僕は家庭用プリンターを使い倒しています。特にエプソンプリンターEP-709Aにこだわっています。
なぜならコストが安くなるからです。インクは純正ではなく汎用性の高いインクを使用し、なおかつ詰め替えできるカートリッジ及びリセットアダプターを使用します。またそれだけではなく廃インクチェックの表示をリセットできる機種が上記のものになるからです。
これによってパソコンで各種書類を修正してすぐに現場に投入することが安価でできるので助かっております。
僕のホームでは利用料の食材料費の中で利用者さんが休みの時や体調を崩された場合の昼食はホーム側で提供させていただいております。もちろん、本人さんの自由で外出された場合は外食でも問題ないようにしています。
そうすると、昼食を常に用意しておく必要や準備しておく必要があります。特に平日は急に作業所から帰ってくる場合もあるからです。いつでも出せるようにするためには支援員に簡単に出せるものを一定数準備するにはやはりカレーやミートソース、クリームシチューなどを冷凍しておくのが良いと思います。
これは支援員の手間やアクシデント的なもので慌てていらない問題にならない為の対策でもあります。ですので経費削減とは少し趣が違いますが、うまく物事が運ぶ意味でも必要かなと思います。
聞いた話ですとあるホームでは自分で昼食は準備しておくのが普通のところもあるようです。またセントラル方式でホーム以外で作ったものをホームにもってきてチンして出すところもあるようです。
皆さんさまざまな方法で運営しておられるようです。ホームによっては土、日、祝は日中利用者さんが用がある場合支援員さんがホームに行って解決したら帰るところもあって必ず常駐していないところもあるようです。
ホームによっていろいろな方法で工夫をし、運営されているようです。
- ちょっとせこいかもしれませんが、工夫と辛抱次第でいろいろとできるかもしれません。もしすると経費をそのままつけているかもしれませんね。あるコンサルタントさんにこのように言われました。
『経費のほとんどは人件費です。人件費に手を入れずに辛抱するのは間違っています。必要なところに必要な人員配置をしないとペイできませんよ。』
だそうです。これは多分夜間支援の時間配分によっては職員の配置を減らすようにという意味ですが、僕にはできずにこのような狡い方法でもやらないよりやった方がよいと思いました。
でも誰かの悪口で問題なくいけば良いですが、いつの世でも自分が頑張らないと良い方向にはいかないと思います。
皆さんも頑張って支援していきましょう!