プロフィール

ご挨拶

どうも初めまして、ブログ管理者の「ちくわの耳」と申します。この度は訪問いただきありがとうございます。今までに自分が障害福祉サービスにチャレンジして辛かった事、悲しかった事、うれしかった事などだけでなく、関わることになった経緯も含めてありのままお伝えしたいブログになればいいなと思っています。もちろん、こうすればよかった事なども併せていろいろな情報も載せていきたいと思います。もし悩んでいることが自分の経験と類似しているなら少しでも皆さんの参考になればうれしく思います。

今までの略歴

自分は建築系の専門学校から不動産デベロッパーの現場監督から社会参加をスタートしました。その後、思うところがあって柔道整復師、そして現在の障害福祉サービス「障がい者グループホーム」にかかわることができました。ここまで来るのにいろいろ紆余曲折があり、28年かかかってしまいました。まったく関係のないような仕事に見えて実は密接な関係があったと今でも思うことができます。

ブログを通じてお伝えしたいこと

障害福祉とひとくくりでお伝えするには自分には経験があまり足りていないと思います。実際、この仕事に出会って4年、お伝えしている内容は濃いと思いますが、あまりにも広くて深い世界なので言葉のチョイスや思い違い、経験不足を読者の皆様には思わせてしまうかもしれません。時には子供さんに障害をお持ちの親御さんや経験の充実した方に不快な思いをさせてしまうかもしれません。その際は申し訳ありませんと先に誤っておきたいと思います。しかしながら、真剣に取り組み、悩んで、悩みぬいて出した結果には自分として満足はできませんが受け入れています。多分、このブログにたどり着いた読者の皆様にも真剣に悩んでたどり着いた方々だと思うので参考になればと思っております。自分は悩んだときにコンサルタントさんにアドバイスを求めました。何度も。でも、木で鼻をくくったように最後には「行政には確認しておいてください。」と曖昧な返事に何度も落胆しました。その時にこのような悩みを解決できる糸口が書いてあるものがあればと何度も思い、それならこの際、将来に自分の子供がこの仕事を受け継ぐとしたら・・・と思い、自分の子供に向けてブログを書いてみようという思いに至りました。

皆さんに目指してほしい未来

読者の皆さんの思いは千差万別、自分が思い至ることは浅い部分とは思いますが想像するといろいろ浮かびます。その中には自分の子供や親族に障がい者がいてるのでその方たちの事を思いを巡らせて障害福祉で生活ができれば・・・、ボランティアでもいいので関わりたい、当然収入を増やしたい、家族に楽な生活を送って上げれるようにしたい、現状の事を思えば障がい者のお世話自体は楽な事と思われている方も多いと思います。そのすべてを内包している時代は終わりつつあると自分は思います。行政の考えは高齢者対応や障害福祉でも放課後デイサービスなどを見てみると塩対応になりつつある現状がうかがえます。コンサルタントから「社会貢献ですよ」「ストックビジネスでオーナーは最小限の努力で夢がかないますよ」「最強のソーシャルビジネスで障がい者だけでなく殺処分される動物にもアプローチできる」など色々な思いをもって未来を目指している方々は思いが深い、大きい分悩みも多くなります。でも人間が想像できることは現実になる。つまり対策にも思いを巡らせて準備すれば現実に対応できると思っています。できれば障がい者の方々一人ひとりにも将来への思いをかなえられるように読者の皆様にも一緒に叶えていただけるようになればと思います。

自分の思いを少しだけ・・・

仕事に対する思いはそれぞれですよね。自分は確かに欲しいものやしたい事をかなえたいがために仕事をしていますが、モチベーション的には多くは「したくない仕事はしたくない。家族は優先で父親の威厳は保ちたい。嫁には貶されたくない。」そんな風に思っていました。だからこそ、最初の仕事(建築現場での現場監督)で予算管理や様々なクレーム対応、矛盾を抱えた板挟みに耐えられずに数社で責任者の立場になっても引き止められつつ、やめました。最後の工務店では注文住宅部門の責任者と合わせて福祉関係の住宅改修で高齢者対応のバリアフリーもさせていただき、大変勉強になりました。そのころ子供2人で上は小学校低学年、下は保育園だったので嫁には転職を選んだ経緯は説明してわかってもらえたものの不安な思いをさせたと思います。そしてただの転職なら不安程度だったと思いますが、自分が選んだのは高校生のころにやっていたクラブ活動の影響で「柔道整復師の道」を選びました。もちろん、考えなしに選択したわけでなく自分なりにいろいろ思いを巡らせた結果の判断でした。ただ、その時には36歳ぐらいで新しいカテゴリーの仕事をするには遅かった新入生のようでした。必死で下働きにいそしみました。今までいただいていた給与の半分ほどの賃金で生活しなければならなかった嫁には本当に感謝しています。その後、資格を無事取得し数年は雇われで働きましたが、その時の患者様(主に高齢者)にアプローチしつつ、その後の展開で”開業”も目指していたので住環境福祉コーディネーターも取得、介護施設にて機能訓練指導員としても展開し、訪問施術治療家として独立を成し遂げました。そしてその時に出会った患者様から「障害を持つ息子の行く末だけが心配で悩んでいる。」というような言葉がきっかけとなり、改めて障がい者の置かれた立場や障害福祉サービスの概念などを勉強するに至りました。昔に高齢者対応として取り組んだ住宅改修で介護給付費という概念や障がい者と一緒に取り組むことができる仕事に出会うことができた今までの一つ一つの経験や出会いが大きな流れとして導かれているようです。その時々のタイミングでいろんな選択支の中で時にはフラフラしていて嫁にいろいろ注意を受けて本当に子供の父親として威厳が保てているのか、父親として間違った選択をしていないか?悩みましたが、それすらも今がある環境に感謝の対象として思える自分がいてます。「障がい者グループホーム」を取り組むと真剣に考えたときに今まで取り組んできた仕事や経験を全部投げ出して取り組むべきかと考えたこともありますが、そのようなことはせずに、今でも訪問施術院として個人事業主として取り組んでいますし、高齢介護施設に機能訓練指導員として患者さんにアプローチできています。そして「障がい者グループホーム」ではサービス管理責任者として経営にも参加させていただいており、いろいろと複雑ではありますが、何とか生活できております。しかもすべての仕事が「したくてやっている仕事」です。その一点で現状満足しています。この思いは多分、立場の違いはあっても読者の皆さんにはわかっていただけると思います。

まとめ

ここまで読んでいただけてありがとうございます。読者の皆さんには現状に対する悩み事やいろいろなハードルを乗り越えたりかわそうとしたり、必死な方が多いと思いますが、自分から言えることは悩んでも時間はすべての人に対して平等にあるということだと思います。いろいろな選択肢にも時には間違えてきたことも自分の中ではよかったと思える時が来ると思います。できればその時に受け入れることができる心の在り方(受け入れることができる心持)がノウハウではないかのと思えます。ブログの中ではいろいろな経験をしてきたことだけでなく、自分が使っている商品や使ってよかったものも紹介していきたいと思います。これからも互いに頑張って障がい者の皆さんのよき未来のためにも乗り越えていきたいと思います。